私たちについて


よさこい文化振興協会は、1954年、よさこい発祥の地・高知で開催された第1回よさこい祭りで踊られた「原点よさこい」を軸に、
よさこいの精神、歴史、そして踊りの価値を、次世代へつなぐ活動を行っています。

この“原点”に込められたものは、今も色褪せることなく、
現代を生きる私たちに大切なことを教えてくれます。

――他者を思いやる心。
――逆境に怯まず、前に進む力。
――どんな時でも楽しむことを忘れない強さ。

映像記録や取材によって原点の姿を未来へ残し、
出前講座やワークショップでは、踊りの楽しさとその想いを直接届けています。

変わり続ける社会の中で、変わらず大切にしたい“よさこいの心”を、
丁寧に、確かに、次の世代へとつないでいきます。でいく――それが、私たちの使命です。

日本舞踊若柳流師範
上村優実(若柳 由喜富后)

1997年、高知県生まれ。
私立土佐女子高等学校卒業。
3歳でよさこいと出会い、以来、鳴子踊りをライフワークとする。
2016年、よさこいの歴史を深く学びたいという思いから、よさこい鳴子踊りの原点である日本舞踊を始める。
2020年、日本舞踊若柳流名取。
2023年、師範資格取得。
近年より、地元高知を中心に第一回目のよさこい祭で披露された「原点のよさこい鳴子踊り」を次世代に継承するため、幼稚園・小学校などの教育機関を訪れ、よさこい祭りの歴史を広める活動を行っている。

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